NPO法人先端医療福祉開発研究会（リンク参照）の常務理事会で、７月に行われる一般公開定例会の内容が煮詰まって来た。

今回のテーマは『新型インフルエンザ』。
僕を含め、４人の講師で話しをする事になった。
一般対象の講演会のため、まずは自分が新型インフルエンザについて、通常のインフルエンザとの違い、高病原性トリインフルエンザと新型インフルエンザについて、判り易く解説する事になった。
なぜ鳥のインフルエンザが人に感染するようになるのか、なぜ通常のインフルエンザのように簡単には人から人へと感染していかないのかを含めて話しをする事にした。

それには、ウイルスのタイプや感染した細胞の中でウイルスが混合され、人に感染して増殖するシステムについても話さなくてはならないだろう。
専門的な用語が多く出て来る事になるが、これらを言葉を変えて納得してもらえるように話すと、時間が足りなくなる・・・

スライドを駆使して、写真や図式を多く取り入れてビジュアル的に脳裏に焼き付けてもらおうとも考えている。

講演会は、７月19日の土曜日だから、まだ時間はある。
僕の他にはWHOに勤務していた先生や、医科大学に依頼した先生、僕の大学の同期の獣医師も含めて話しをする。

この先新型インフルエンザの発症があったとしても、パニックを起こさないように充分に知識を持って戴きたいと思っている。