よくある質問

よくある質問

Q狂犬病の予防注射って本当に必要なの?
Aまだまだ世界中で87カ国より発生報告があり、推定年間5万人が死んでいる病気なのです。
日本の周辺各国でも発生報告があり、日本国内で発生および蔓延を防ぐためには予防注射は必要なのではないでしょうか。

フィラリア予防について

Qフィラリアの薬っていつまで飲ませればいいの?
Aフィラリアの薬で月に1回飲ませるタイプのものは、決して1ヶ月間効き続けているわけではありません。予防薬と呼ばれていますが、投与した日から遡って過去一か月の間に感染したフィラリア仔虫を殺滅していく事になります。
したがって、蚊の発生が無くなったからと言って、即座に投薬を止めてしまうと最後に吸血した蚊から侵入した仔虫が生存し続けて、翌年の検査で「陽性」となってしまう可能性があります。
したがって、蚊が確認されなくなったのち一か月後にもう一度投薬していただく形になります。

蚊の体内で脱皮して感染が始まるのが条件がよくて5月末か6月の上旬です。
ですから前述の通り、投薬の開始は7月の上旬で充分です。それ以前から飲ませる必要はありません。